植物図鑑 ヒイラギ(柊) ヒイラギはモクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木で、鋭い鋸歯を特徴とします。その鋭いトゲが邪気を払うとされ、古くから庭木や生け垣に用いられてきました。節分では柊の枝葉を戸口に立て鬼を追い払う風習が現代も残っています。
植物図鑑 ハコベ ハコベはナデシコ科ハコベ属の越年草で、「はこべら」として春の七草のひとつに数えられます。ハコベ属には約100種ほどの種がありますが、単に「ハコベ」と言えば一般にはコハコベまたはミドリハコベのことを言います。
植物図鑑 ジンガサゴケ ジンガサゴケはジンガサゴケ科の苔類で日本など世界中に分布します。名前の由来は受精後の雌器床が陣笠のように見えることから。雌器床は可愛らしいのですが、葉状体はゼニゴケに似てへばり付くように広がるため好まれません。
植物図鑑 ツルニチニチソウ ツルニチニチソウはヨーロッパを原産とする、キョウチクトウ科の常緑蔓性植物。剛健な性質で、つるが地面を這うように広がって節から根を出して繁殖します。耐寒性・耐陰性がありグラウンドカバーにも用いられます。
植物図鑑 クレマチス・アーマンディ クレマチス・アーマンディは、中国を原産とする常緑性のクレマチスです。アーマンディの名前はイエズス会の宣教師であり、中国で多くの動植物の標本を採集してヨーロッパに伝えたアルマン・ダヴィド氏にちなみます。
植物図鑑 キセログラフィカ キセログラフィカはメキシコなど中米を原産とするブロメリア科のエアプランツ(ティランジア)。エアプランツの中でも大型種で、そのフォルムや美しい銀葉に人気があり園芸店だけでなくインテリアショップなどでも販売されています。
植物図鑑 プリムラ・ポリアンサ(ジュリアン) プリムラ・ポリアンサはヨーロッパを原産とするプリムラをかけ合わせ開発された古典品種です。ジュリアンはサカタのタネの草野総一氏がポリアンサとジュリアエを交配させたもので、小輪・多花のため寄植えに好んで用いられます。
植物図鑑 トウダイグサ トウダイグサはトウダイグサ科の一年草(越年草)。日当たりのよい道端などに生える雑草で、草丈は 20 〜 30 cmほど。和名の「燈台」は油を入れたお皿に火を灯す昔の照明器具に形が似ていることから。
植物図鑑 ツタバウンラン ツタバウンランはヨーロッパを原産とするオオバコ科の常緑多年草で、日本には大正時代に持ち込まれ帰化しました。耐寒性があり繁殖力に優れ、道路脇や石垣の間にもつるを伸ばし繁殖するのでロックガーデンにも向きます。
育て方 アロカシア・アマゾニカの育て方 – 濃緑に銀白色の葉脈が走る葉が美しい 濃緑の葉に銀白色の葉脈が美しい、一度見たら強く印象に残ること間違いなしのアロカシア・アマゾニカ。東南アジアを原産とするため温暖で湿度のある環境での栽培に適しています。
植物図鑑 ヒメオドリコソウ ヒメオドリコソウはヨーロッパを原産とするシソ科の一年草(越年草)。秋に発芽して翌年の 3〜5 月頃にピンク色の唇形花(筒状の花弁の先端が唇のように上下に分かれた形態)を咲かせます。
育て方 ネモフィラ ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属の耐寒性一年草。草丈は 20 cmほど、茎は横にこんもりと広がるほふく性なので、花壇の縁取りやグラウンドカバー、ハンギングバスケットに垂れるように植えるのに向いています。