ホトケノザの基本情報
生育カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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花期 |
ホトケノザはシソ科オドリコソウ属の一年草(越年草)。春の七草のホトケノザは、本種ではなくかつてホトケノザと呼ばれていたキク科のタビラコ(田平子)のことです。名前の由来は葉を仏の蓮座(はすざ・台座)に見立てたもの。
秋に発芽して翌年の 3〜6 月に紫色の唇形花(筒状の花弁の先端が唇のように上下に分かれた形態)を咲かせます。下唇にあたる部分に濃い赤紫の斑点があり、虫たちに蜜のありかを示す蜜標(ネクターガイド)になっています。
近縁種に白い花を咲かせるシロバナホトケノザ(f. albiflorum)があり、花の色以外の草姿や花期・生息環境はホトケノザと変わりません。
アリによって種子を散布させるアリ散布植物であり、種子にアリが好む「エライオソーム」という脂肪酸や糖を含む物質が付着しています。アリはエライオソーム目当てに種子を巣に持ち帰り、食べ残され捨てられた種子が発芽する仕組みです。
ホトケノザの写真
ホトケノザの花言葉
「調和」「輝く心」
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