ホトケノザ

和名
ホトケノザ(仏の座)、サンガイグサ(三階草)
分類
シソ科 オドリコソウ属
学名
Lamium amplexicaule
原産地
アジア、ヨーロッパ
特徴
一年草

ホトケノザ

ホトケノザの基本情報

生育カレンダー

1月2月3月4月5月6月 7月8月9月10月11月12月
花期

ホトケノザはシソ科オドリコソウ属の一年草(越年草)。春の七草のホトケノザは、本種ではなくかつてホトケノザと呼ばれていたキク科のタビラコ(田平子)のことです。名前の由来は葉を仏の蓮座(はすざ・台座)に見立てたもの。

秋に発芽して翌年の 3〜6 月に紫色の唇形花(筒状の花弁の先端が唇のように上下に分かれた形態)を咲かせます。下唇にあたる部分に濃い赤紫の斑点があり、虫たちに蜜のありかを示す蜜標(ネクターガイド)になっています。

近縁種に白い花を咲かせるシロバナホトケノザ(f. albiflorum)があり、花の色以外の草姿や花期・生息環境はホトケノザと変わりません。

アリによって種子を散布させるアリ散布植物であり、種子にアリが好む「エライオソーム」という脂肪酸や糖を含む物質が付着しています。アリはエライオソーム目当てに種子を巣に持ち帰り、食べ残され捨てられた種子が発芽する仕組みです。

ホトケノザの写真

  • 紫色の唇形花

    紫色の唇形花(東京都世田谷区)

  • ホトケノザ(仏の座)

    (東京都世田谷区)

  • ホトケノザ(仏の座)

    (東京都世田谷区)

  • ホトケノザの花

    ホトケノザの花(砧公園)

  • ホトケノザの花

    ホトケノザの花(砧公園)

ホトケノザの花言葉

「調和」「輝く心」

ホトケノザを楽天で購入する

オンラインショップで販売されているホトケノザの商品ページです。
※外部サイトに移動します

詳細情報

和名 ホトケノザ(仏の座)、サンガイグサ(三階草)
分類

シソ目Lamiales

シソ科Lamiaceae

オドリコソウ属Lamium

学名 Lamium amplexicaule
英名henbit dead-nettle
生育期間一年草
原産地アジア、ヨーロッパ
特徴一年草
ホトケノザの育て方・栽培方法を植物専門ポータル「BOTANIQUE(ボタニーク)」でチェックしましょう。花・観葉植物・多肉植物・サボテンなど植物の育て方を紹介しています。