アロカシア・アマゾニカ

和名
アロカシア・アマゾニカ
分類
サトイモ科 クワズイモ属
学名
Alocasia amazonica
原産地
インド~東南アジア、中国、台湾、日本南部、太平洋諸島、オーストラリア
特徴
多年草、常緑性

アロカシア・アマゾニカの育て方 – 濃緑に銀白色の葉脈が走る葉が美しい

アロカシア・アマゾニカの基本情報

アロカシア・アマゾニカは、東南アジアを原産とするアロカシアの園芸品種で金属的な光沢のある濃い緑の葉に銀白色の葉脈が特徴的な、アロカシアの中でも特に鑑賞性の高い品種です。

アロカシア・アマゾニカが持つエキゾチックな雰囲気の葉は一度見たら強い印象に残ることでしょう。高さは成長しても 60 cm ほどで、テーブルの上など置く場所を選ばず、インテリアのアクセントにも最適です。英語圏ではゾウの耳(Elephant's Ear)とも呼ばれています。

アロカシア・アマゾニカの育て方

アロカシア・アマゾニカの葉の裏

アロカシア・アマゾニカの葉の裏。湿度を好むためできるだけ葉水を与えてあげましょう。

東南アジアを原産とするアロカシアは寒さに弱いため、年間を通して 15 度以上の暖かい場所で管理します。室内での栽培に向いていますが、乾燥を嫌うためエアコンなど空調の風が直接当たらないよう注意しましょう。春・秋は野外に置いても構いませんが、あまり強い直射日光に当てると葉が焼けてしまうため、夏場は日光の当たらない明るい室内に置きます。

用土

水はけのよい用土を好みます。赤玉土をメインに、腐葉土を配合するのが一般的です。

水やり

成長期の春~秋にかけては鉢土が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷりと水やりをします。湿度を好むため葉水を霧吹きで与えると葉のつやが美しく出ます。もし冬場に室内の気温が 15 度以下にまで下がり休眠状態になるようであれば、多湿を避けて乾燥気味に管理します。

肥料

成長期の春~秋に緩効性の化成肥料を 2 か月に 1 回与えるか、液体肥料を月に 2~3 回ほど与えます。

アロカシア・アマゾニカを育てるときに注意したい病気と害虫

害虫

高温で乾燥した環境ではカイガラムシやハダニが発生しやすくなります。

アロカシア・アマゾニカの植え替え方法と時期

成長期の春~夏に一回り大きな鉢に植え替えます。2 年に 1 回は植え替えをして、その際に腐ったり枯れている根を切り取ってあげるようにします。

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詳細情報

和名 アロカシア・アマゾニカ
分類

オモダカ目Alismatales

サトイモ科Araceae

クワズイモ属Alocasia

学名 Alocasia amazonica
生育期間多年草
原産地インド~東南アジア、中国、台湾、日本南部、太平洋諸島、オーストラリア
特徴多年草、常緑性
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