ネモフィラ

ネモフィラの基本情報

ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属の耐寒性一年草。草丈は 20 cmほどで茎は横に広がる匍匐性（ほふくせい）なので、花壇の縁取りやグラウンドカバー、ハンギングバスケットに向いています。

和名の瑠璃唐草の通り花は白に空色や青紫色の覆輪をしており、3〜5 月が見頃。ネモフィラの名所である茨城の「国営ひたち海浜公園」や広島の「Flower village 花夢の里」では、見渡す限り青いネモフィラで埋め尽くされた圧巻の光景を楽しむことが出来ます。

ネモフィラの葉と茎

ネモフィラの葉と茎には白い柔毛が生えており、切れ込みの深い葉をしています。

カリフォルニアの草地や森林地帯に自生するネモフィラ・マクラータ（Nemophila maculata）。白い花弁の先にそれぞれ紫の点が入っているのが特徴で、英名はファイブスポット。

花の模様は人為的に作られたかのようですが、園芸的に改良されたものではありません。花粉媒介者を惹きつけるために花弁が進化したものと考えられています。

中央の紫黒色と白い覆輪のコントラストが美しいネモフィラ・ペニー・ブラック。ルリカラグサ（Nemophila menziesii）の園芸品種で、英名は「baby black eyes」。

花は直径 2〜3 cm ほどとネモフィラの仲間でも小さい方ですが、存在感と気品のある人気品種です。

「可憐」

オンラインショップで販売されているネモフィラの商品ページです。
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和名	ルリカラクサ（瑠璃唐草）
分類	ムラサキ目Boraginales ムラサキ科Boraginaceae ネモフィラ（ルリカラクサ）属Nemophila
学名	Nemophila
販売時期	苗の流通は2月以降
生育期間	一年草
原産地	北アメリカ西部
特徴	一年草