植物図鑑 ハコベ ハコベはナデシコ科ハコベ属の越年草で、「はこべら」として春の七草のひとつに数えられます。ハコベ属には約100種ほどの種がありますが、単に「ハコベ」と言えば一般にはコハコベまたはミドリハコベのことを言います。
植物図鑑 ジンガサゴケ ジンガサゴケはジンガサゴケ科の苔類で日本など世界中に分布します。名前の由来は受精後の雌器床が陣笠のように見えることから。雌器床は可愛らしいのですが、葉状体はゼニゴケに似てへばり付くように広がるため好まれません。
植物図鑑 ツルニチニチソウ ツルニチニチソウはヨーロッパを原産とする、キョウチクトウ科の常緑蔓性植物。剛健な性質で、つるが地面を這うように広がって節から根を出して繁殖します。耐寒性・耐陰性がありグラウンドカバーにも用いられます。
植物図鑑 トウダイグサ トウダイグサはトウダイグサ科の一年草(越年草)。日当たりのよい道端などに生える雑草で、草丈は 20 〜 30 cmほど。和名の「燈台」は油を入れたお皿に火を灯す昔の照明器具に形が似ていることから。
植物図鑑 ツタバウンラン ツタバウンランはヨーロッパを原産とするオオバコ科の常緑多年草で、日本には大正時代に持ち込まれ帰化しました。耐寒性があり繁殖力に優れ、道路脇や石垣の間にもつるを伸ばし繁殖するのでロックガーデンにも向きます。
植物図鑑 ヒメオドリコソウ ヒメオドリコソウはヨーロッパを原産とするシソ科の一年草(越年草)。秋に発芽して翌年の 3〜5 月頃にピンク色の唇形花(筒状の花弁の先端が唇のように上下に分かれた形態)を咲かせます。
育て方 ネモフィラ ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属の耐寒性一年草。草丈は 20 cmほど、茎は横にこんもりと広がるほふく性なので、花壇の縁取りやグラウンドカバー、ハンギングバスケットに垂れるように植えるのに向いています。
植物図鑑 キキョウ キキョウはキキョウ科の多年生植物。秋の七草のひとつですが、花は夏から初秋にかけて開花します。日本全国の日当たりの良い山野・草原に広く分布していましたが、現在では生育環境が失われ絶命危惧種に指定されています。
植物図鑑 フジバカマ(藤袴) フジバカマは中国原産のキク科の多年生の山野草で、秋の七草の一つ。万葉集や徒然草にも登場するほど古くから知られている植物ですが、現在は環境の変化により野生の個体は激減、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
植物図鑑 ハボタン(葉牡丹) ハボタンはアブラナ科アブラナ属の多年草で、冬に色づく葉が鑑賞対象となります。江戸時代以前に渡来したキャベツ(ケール)が園芸ブームにあった江戸時代に観賞用に改良され、現在の色鮮やかな葉姿となった園芸品種です。
植物図鑑 ノコンギク ノコンギクはキク科シオン属の多年草。秋に咲く野菊の一種で、8〜11 月にかけて直径 2.5 cm ほどの花を咲かせます。日本の東北から九州まで広く分布し、野山や道路脇など様々な場所に自生しています。
植物図鑑 シロタエギク シロタエギクは地中海の海岸地帯を原産とするキク科の耐寒性多年草でシルバーリーフの代表的な植物です。葉や茎は白い毛に覆われており白銀色に見え、彩りの少ない冬の花壇を明るくしてくれます。
植物図鑑 アリッサム(スイートアリッサム) アリッサム(スイートアリッサム)はアブラナ科ロブラリア属の一年草で、冬に白色の小花が密集して咲きます。単体では目立たない花ですがパンジーやガーデンシクラメンなど冬の寄植えの引き立て役として活躍します。