例年季節ごとに 4 回開催される、国内最大規模の多肉植物の展示即売会「サボテン・多肉植物ビッグバザール」が 3 月 11 日 (日) に五反田TOCビルにて開催されます。
開場の 1 時間以上前から長蛇の列ができ、開場後から昼まで歩くことがままならないほど多くの植物愛好家が集まるビッグバザール。特に人気の高いレアな品はすぐに売れてしまうため、混雑覚悟で参加する必要があります。
2018年 春の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」開催概要
開催場所はいつも通り五反田 TOC ビルで、以前は地下で開催されることもありましたが最近は 13 階での開催が続いています。
また、前回から夫婦は 1 人分で入場できる制度がなくなってしまいました。夫婦と偽って入場するケースが多いことが理由と公式ページに記載があり、なんとも嘆かわしいことです。
開催日時 | 2018年 3月 11日(日) 9:00〜16:00 | ||
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開催場所 | 五反田TOCビル 13階 | ||
住所 | 東京都品川区西五反田7-22-17 | ||
アクセス | JR 五反田駅南口より徒歩約 10 分 | ||
入場料 | 500 円、入場券の提示で再入場可 ※中学生以下無料 |
続く「サボテン・多肉植物ビッグバザール」の人気
若い世代で多肉植物と珍奇植物の人気が高騰
参加者は 30 代以下の若い世代も多く、「多肉植物の愛好家」または雑誌『BRUTUS』が珍奇植物と呼称した塊根植物など「珍しい造形をした植物の愛好家」に分別されるように思います(もちろん両方好きな人もいます)。
多肉植物は一般的な花屋や園芸店でも必ずと言っていいほど販売されるようになりましたが、それでも毎回ビッグバザールに出店している 錦玉園 さんのように品種が豊富で状態の良い品が販売されている店は少ないと言えます。
園芸店であっても多肉植物が徒長して姿形が崩れていたり、店頭に長く晒され枯れているのをよく目にします。生産業者が出店しており直接栽培方法を聞けるのはビッグバザールの良いところです。
珍奇植物は日本原産でない物が多く、育て方も難しいためどのような環境で栽培したらよいのか聞くことをおすすめします。混雑しすぎてゆっくり話す状況ではないのですが、どの店でも質問には丁寧に返答してくれます。
昨年開催された「サボテン・多肉植物ビッグバザール」の様子
昨年私が参加した春と夏の 2 回の様子を以下からご覧になれます!