展示即売会

五反田TOCにて6月と7月に多肉・サボテン・ビザールプランツの展示即売会が連続開催!

日中外を歩いていると日焼けが気になる季節になってきました。色鮮やかな紫陽花が咲いているのを目にして、梅雨入りの予想を検索してみたり。そう、本格的な夏の気配がもうそこまで来ています。

夏花壇の仕込み、成長期を迎える植物の植え替えや剪定はもう済ませていますか。植物活動が最も忙しく楽しいこの季節に、五反田では恒例の熱い暑いイベントが 2 ヶ月連続で開催されます。

夏の「サボテン・多肉植物ビッグバザール 」 – 6 月 9 日(日)

2017年夏の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」
2017年夏の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」
春の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」2017
previous arrow
next arrow
Slider

数々のメディアで取り上げられ、昨今の多肉・塊根などのビザールプランツブームを牽引する四半期ごとに開催される超大人気イベント「サボテン・多肉植物ビッグバザール」。

開場の 1 時間以上前から長蛇の列ができ、開場直後から昼ごろまでは歩くことがままならないほど多くの植物愛好家が集まります。令和初の開催となる今回も混雑は必至。

有名人気店が集結するビザールプランツの祭典

混雑の理由は、長野の多肉生産者「錦玉園」、サボテン・多肉植物専門店「鶴仙園」をはじめとする人気店が多く出店されるため。一般の花屋・園芸店では目にしない高品質な多肉植物や、レアなビザールプランツ(珍奇植物)を実際に手に取って購入することができます。

また近年の主流は伝統のあるサボテン・ハオルチアから、寄せ植えにすると可愛い多肉植物やビザールプランツとして人気が出た塊根植物へと移り変わっており、流行の植物を見に行く場としても楽しむことができます。

子供や女性には酷なほど混雑するため、落ち着いて見たい方は少し遅れて来場することをお勧めします。午後になっても商品は十分残っていますし、店によっては値引きされていることもありますよ。

第4回 Tokyo Succulent Fes – 7 月 7 日(日)

卸業者から直接購入できるまたとない機会

「サボテン・多肉植物ビッグバザール」が四半期ごとに開催されるのに対し、「Tokyo Succulent Fes」は年に一回夏のみ開催(第 2 回までのイベント名称は「サボテン・多肉植物即売会」)。

鶴仙園や錦玉園などビッグバザールと重複している出店者が多いものの、Tokyo Succulent Fes の方は卸売り専門の生産者が多く参加しており価格も少し抑えられている印象です。

静岡のカクタス長田、千葉の二和園、長野の堀川カクタスガーデンなど首都圏からは少し遠い生産者が出店しており、どんなに混雑したとしても見逃す訳にはいかない必見のイベントです。

実生株狙いなら外せないカクタス長田

中でも必見なのはカクタス長田で、普及種でない実生株を大量かつ安く販売するため、この売り場だけ異常なほどの混雑ぶりを見せます。ビッグバザール通してこれほど前に進むのが困難な売り場は他にありません。

余談ですが過去の開催時は『趣味の園芸』でもおなじみのサボテン・多肉植物の専門家である長田研氏が自ら接客販売されていました。忙しそうで、お話を聞くどころではないのが残念・・・

Tokyo Succulent Fes カクタス長田

ちなみに前回私が購入した一部がこちらで、園芸店の相場よりも3、4割は安く手に入るためついついあれこれ買ってしまいました。園芸仲間と交換したりプレゼントにも手頃なので、今年も万札を握りしめて参戦したいと思います。