梅雨が明けてから途端に気温が 30 度を超える日が続いていますね。突然の気候の変化に合わせた植物の管理、できていますか?つい同じ場所に置きっぱなしにしてしまい、枯らしてしまったなんてことはないでしょうか。
植物に最適な環境を整えることはいつだって簡単ではありません。なぜ植物の世話が難しいのかというと、彼らは何も言わないし自分で移動できないから。
これまでそんな問題を解決するため、植物との会話を目指した「プロジェクト・フローレンス」や、自ら日光を求めて移動するプランター 「HEXA」 などちょっと変わったアイデアをご紹介してきましたが、今回は「植物の表情を読み取れるプランター」の登場です。
表情が見えるスマートプランター Lua
クラウドファウンディング indigogo で現在資金調達中のスマートプランター「Lua」は、水分・日光・温度などの各種センサーを内蔵しており植物の状態をディスプレイに表情でお知らせしてくれます。
用意されているアニメーションの表情は全部で 15 種類。これだけあれば十分に植物の気持ちが分かる、かもしれません。
Luaが見せる表情の例
例えばこれは喉が乾いた顔。
水も日光も十分で満足しています。
日光不足でドラキュラ化してしまいそう。
これは・・・あまり意味はないようです。
このように Lua はユーモラスな表情で、私たちに気持ちを伝えてくれます。
Luaを始めるには
Lua を利用するには、スマートフォンにアプリをダウンロードします。次に植物のカテゴリー・タイプを選択(または手動で植物の好む傾向を入力)して生成した QR コードを Lua に読み取らせれば準備は完了です。
選択した植物のタイプがどこまで正確にその種の特性を捉えているかによって、表情の精度が変わってきそうですね。
あとは日々 Lua の表情を窺いながら、世話をしてあげましょう。毎日笑顔で過ごせていたなら、きっと植物も幸せなはず。
うっかり水やりを忘れて機嫌を損ねる、なんてことのないように気をつけて。
indigogoで受付中
現在 indigogo から申し込めば、Lua 本体は早期特典によって約 12,000 円で購入することができます(別途送料)。
クラウドファウンディングの達成目標額である 約 3,600,000 円はすでにクリアしており、なんとその 3 倍以上の 12,347,978 円にも達する人気ぶり。
遊び心と実用性を両立する製品が今後もどんどん出てくるといいですね。