ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)

和名
ムラサキハナナ(紫花菜)、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、シキンソウ(紫金草)、ショカツサイ
分類
アブラナ科 オオアラセイトウ属
学名
Orychophragmus violaceus
花の色
特徴
一年草、耐寒性

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)の基本情報

生育カレンダー

1月2月3月4月5月6月 7月8月9月10月11月12月
花期
結実

ムラサキハナナ(オオアラセイトウ)は中国を原産とするアブラナ科の一年草(越年草)。日本には江戸時代に持ち込まれ、現在は日本全国で見られる帰化植物です。

属名にもなっているオオアラセイトウ(大紫羅欄花)や、中国名のショカツサイ(諸葛菜、諸葛孔明が広めたとの伝説から)、シキンソウ(紫金草)など様々な名前で呼ばれますが、現在では親しみやすく呼びやすいムラサキハナナ(紫花菜)が一般的です。

戦後ムラサキハナナを全国に広めた山口誠太郎氏

江戸時代に持ち込まれたとされるムラサキハナナですが、戦後に星薬学専門学校(星薬科大学の前身)の初代校長である山口誠太郎氏が始めた普及活動により全国に広まりました。

山口氏は中国南京の紫金山近くで見たムラサキハナナの種子を持ち帰り、紫金草(シキンソウ)と称して都内各地に播種。鮮やかな花は戦後の人々に一服の潤いを与えたとされます。

全国各地の分与希望者に種子を送付した数は、 2 万通に達したとも(星薬科大学ホームページより引用)。

縁に鋸歯のある葉

縁に不揃いな鋸歯があります。上部の葉は葉柄がなく、卵型。茎下部の葉は葉柄があり、深裂。

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詳細情報

和名 ムラサキハナナ(紫花菜)、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、シキンソウ(紫金草)、ショカツサイ
分類

アブラナ目Brassicales

アブラナ科Brassicaceae

オオアラセイトウ属Orychophragmus

学名 Orychophragmus violaceus
英名‎Chinese violet cress
特徴一年草、耐寒性
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