人気セレクトショップの BEAMS が、苔にフォーカスした新しいグリーンインテリアのスタイルを提案します。
2 月 21 日（木）から 3 月 26 日（火）まで、苔の人工栽培を手がける「グリーンズグリーン」とのコラボレーションでポップアップショップを新宿の BEAMS JAPAN 1階にオープン。期間中は、モスライトを使ったテラリウム作りなどのワークショップが開催されます。
BEAMSのスタッフが本気で苔インテリアをDIYする特設ページ
天板の下で苔を鑑賞できる苔デスクをDIY
苔玉がインテリアショップでも置かれるようになり、単に流行りに合わせただけじゃないの？と思うなかれ、特設ページではスタッフ自ら設計図を引いてガラス天板の下で苔を鑑賞できる苔デスクを自作する動画を公開。
今回のコラボ企画の本気度が垣間見える内容となっています。この苔デスク、欲しい！
店舗でもワークショップに参加できるモスライト作り
ちょっとデスクは本格的すぎると思うのであればモスライトはいかがですか？昨年は海外のサイトでもモスライトが人気を集めていましたが、国内では入手が困難な状況でした。
今回 BEAMS では、自分だけのオリジナル LED モスライトを作ることのできるワークショップを開催します。基本的には苔テラリウムと同じ作業になりますが、仕上がりは完成度の高いインテリアとして昼夜を問わずお部屋に飾ることができるはず。
モスライトのワークショップの開催は 3 月 23 日（土）の 1 回のみ、定員は 5 名まで。人気を集めること間違いなしなので、参加は狭き門となることが予想されます。
参加方法は店頭受付なので、当日に日程の合う方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。なお、参加費用は 28,000円（消費税、材料費込）と少々お高い・・・
枡（MASU）と苔（MOSS）を組み合わせた盆栽
限定コラボアイテム＠BEAMS JAPAN
ポップアップストアでは、枡（MASU）と苔（MOSS）を組み合わせた盆栽「MASUMOSS」や 2017 年度のグッドデザイン賞を受賞した砂苔シート「SUNAGOKE」、LED 照明の付いた苔テラリウム「モスライト」を販売。
植物をインテリアに加える場合は緑が周辺の無機物と合わないことがありますが、枡の落ち着いた感じがあればどのようなスタイルの部屋とも調和してくれそうです。
苔栽培は実は難しい・・・けれど挑戦してみませんか？
苔好きとしては苔が人気を集めるのは喜ばしいことです。ただ心配になるのは苔の栽培は案外難しいということ。
自分で野外で採取した苔を自宅で栽培しようとしたひとならご存知の通り、苔というのはその環境に適合した種類だけが生息できるので、少しでも日照・湿度などの環境が変わると途端に色や姿を激変させる繊細な植物です。そして、あまり苔に動きがないので飽きやすかったりします（乾燥→霧吹きで復活する様子は面白いですが）。
ですが苔は日照をそれほど必要としない種が多く、室内の一角に苔があるだけで周囲の雰囲気を和ますインテリアにぴったりの植物です。毎日水遣りが必要な観葉植物のように手のかかるものではないため、コツを掴んでしまえば少しの手間で長く楽しむことができるようになります。
イベントはまだまだ続くので、新宿におでかけの際は BEAMS に立ち寄って苔の魅力を確認してみてはいかがでしょう。気に入った品があれば、迷わず苔ライフを始めてみましょう！
