〝いい顔してる植物〟をコンセプトに一点物の植物を扱う「叢 – Qusamura」は 2019 年 4 月、東京都世田谷区に東京店をオープンします。
園芸店に並んでいる植物はどれも同じ既製品のような姿形の物ばかりですが、叢は個々の植物が持つ「顔」にこだわり綴化（てっか）や錦、強刺など特に個性の強い物を厳選。普及種であってもふたつとない一点物は植物コレクターの琴線に触れ、高い支持を得ています。
Qusamura Tokyo / 叢 Qusamura
4月に東京店のオープンが決定
叢では広島の本店とオンラインショップにて植物を販売していましたが、このたび東京店のオープンが決定しました。数年前から東京への進出を検討し、2 年かけて見つけた場所は世田谷区代田の一軒家。
新店は「店舗と庭、そして地下室を備えた、叢の秘密基地のような空間」であるとのことで、叢の公式 instagram では、店舗オープンに向けたリノベーションが進められていることが伺えます。
世田谷区代田は閑静な高級住宅地でありながら、若い世代に人気の下北沢駅にも近いエリア。下北沢周辺はサブカルの聖地と言われ、演劇・音楽・ファッション・グルメなど雑多なカルチャーがひしめく町として有名ですが、ここ数年は再開発が一気に進んだことで昭和から残る駅前の小売店は姿を消し、変わりつつある町として再注目されています。
正確な店舗の場所は未確認ですが、住宅街の一角とのことなので駅周辺の喧騒を抜けた住宅街に突如現れる植物屋というイメージが思い浮かびます。
新店のスタッフ募集も
また、叢では公式サイトにて東京店オープンに際して店舗のスタッフを募集（2019年3月現在）。叢が手掛ける植物の生産・管理業務に携わってみたいという方は応募を検討してみてはいかがでしょう。
