ドクダミ

和名
ドクダミ(蕺草、蕺)
分類
ドクダミ科 ドクダミ属
学名
Houttuynia cordata
原産地
東アジア
花の色
特徴
多年草、耐陰性

ドクダミ

ドクダミの基本情報

生育カレンダー

1月2月3月4月5月6月 7月8月9月10月11月12月
花期

ドクダミはドクダミ科ドクダミ属の多年草。沖縄を除く全国に広く分布し、湿気のある半日陰に群生している姿を見ることができます。

繁殖力旺盛で、地上部の葉と茎を取り除いても残った地下茎を伸ばし増えていきます。特有の強い匂いと相まって雑草として嫌われていますが、ゲンノショウコ・センブリとともに日本の三大民間薬の一つに数えられ、内服薬・外用薬として用いられる薬草でもあります。

その薬効は胃腸病・下痢便秘・蓄膿症など多岐にわたり、「十薬」と呼ばれるほど。ドクダミの匂いの原因であり、葉茎に含まれるデカノイルアセトアルデヒドには抗カビ性、白癬菌やブドウ球菌に対する抗菌作用があります。

初夏に花期を迎え、3cm ほどの白い 4 枚の総苞を十字に展開します。その中央に 3cm ほどの円柱状の花序(花穂)を伸ばし、薄黄色の花を密生して咲かせます。

ドクダミの花

白い花に見える部分は総苞片で、中央に黄色い円柱状の花序を咲かせます。

ドクダミの葉

葉は互生し、鋸歯状の切れ込みのない全縁で先の鋭く尖ったハート型。

ドクダミの写真

  • ドクダミ

  • ドクダミの群生

  • ドクダミ

ドクダミの花言葉

「野生」「白い追憶」

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詳細情報

和名 ドクダミ(蕺草、蕺)
分類

コショウ目Piperales

ドクダミ科Saururaceae

ドクダミ属Houttuynia

学名 Houttuynia cordata
英名fish mint, fish leaf, rainbow plant, chameleon plant
生育期間多年草
原産地東アジア
特徴多年草、耐陰性
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