オオキバナカタバミの基本情報
オオキバナカタバミはカタバミ科の多年草で、早春に鮮やかな黄色い花を咲かせます。南アフリカ共和国のケープ地方原産ですが、繁殖力が旺盛であり日本ほか世界各地に帰化植物として自生しています。
根部の鱗茎が栄養繁殖により分離して増殖し、空き地など人の手が入らない場所では群生する姿を見ることが出来ます。観賞用として持ち込まれたほど花に鑑賞価値があるので雑草として駆除されないことも多く、放置すると春の在来種が駆逐される恐れがあります。
名前の由来
カタバミは夜や日陰になると葉を閉じる習性があり、葉が半分食べられたように見えることから「片喰(かたばみ)」の名前が付いたとされています。
葉

葉はハート形の小葉が 3 枚セットになっているカタバミ属特有の三出複葉で、オオキバナカタバミは他のカタバミには見られない紫褐色の小さな斑点が不規則に付きます。夜や日陰になると葉を閉じる習性があります。
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詳細情報
和名 | オオキバナカタバミ(大黄花片喰)、キイロハナカタバミ |
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分類 | |
学名 | Oxalis pes-caprae |
生育期間 | 多年草 |
原産地 | 南アフリカ |
特徴 | 多年草 |