サルビア・ガラニチカはシソ科アキギリ属の宿根多年生植物で、 パラグアイ・ブラジルなど南米の広い地域を原産とします。安価で一般に広く流通しており、サルビアの中でもポピュラーな品種と言えます。

頑強な性質で生育が早く、芋のような地下茎を広く伸ばし繁殖します。耐寒性・耐暑性ともに強くマイナス 10 度以上に耐えることができ、地植えでも越冬することが可能です。初夏から晩秋にかけて咲く濃い青色の花には蜜があり、蜂や蝶が多く集まります。

なお、過去に「メドーセージ」の名前で流通していたことがありましたが、これは他種のサルビアの名前であり誤りです。