モンステラの基本情報
モンステラはつる性の着生植物で、原生地では付着根で樹木やヤシ類などに這い上がって伸びていきます。幼苗のときの葉はハート形ですが、成葉になると切れ込みや穴がある独特の葉形になります。学名の「Monstera(モンステラ)」は、ラテン語で奇怪や異常を意味する「monstrum(モンストルム)」を語源とします。
アロハシャツのなど服やファブリックの柄にもよく使われる印象的な葉の形から、観葉植物としての人気も高く、耐陰性があるため室内での栽培にも向いています。成長すると棒状の肉穂花序のまわりを白い仏炎苞という大きな苞が囲う、サトイモ科特有の花が咲きます(正確には肉穂花序が花だけが花)。
卓上に飾れるサイズの鉢植えとして葉が小型化された矮性種のヒメモンステラ(姫モンステラ)も多く流通しています。他にも葉の切り込みの入り方や、色の異なる斑入り品種がいくつかあります。
モンステラの写真
東京農業大学 「食と農」の博物館(東京農業大学「食と農」の博物館...)
斑入りモンステラ(SOLSO PARK)
モンステラの育て方
モンステラは原産地では高い木々に着生しており、木漏れ日程度の日光でも大丈夫なほど耐陰性が強い植物ですので、カーテン越しの窓辺くらいの日照があれば室内栽培でも大丈夫です。
ずっと日陰で育てていると株が軟弱になるため、ある程度は日光に当てたほうが強い株に育ちます。夏場の強い直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こしますので注意してください。
用土
水はけがよい肥沃な土を好みます。市販の観葉植物用土か、【赤玉土(小粒) 7:腐葉土 3】の割合で配合します。室内で栽培する場合は腐葉土をピートモスにすると良いでしょう。水やり
年間を通し土の表面が乾いてきたら水を与えるようにします。水のあげすぎで枯らしてしまうことが多いため、特に秋以降は乾燥気味に育ててあげましょう。ときどき葉水を与えると葉にツヤが出て、美しく見えます。
肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2か月に1回施します。冬でも、暖かい室内に置いている場合は新芽が動くことがあるので、そのような株には肥料を施し続けてください。モンステラを育てるときに注意したい病気と害虫
病気
立枯病
春や秋の長雨の時期に部屋の湿度が高くなりすぎると立枯病が発生しやすくなります。立枯病になると葉の一部が傷んでいるような症状が出始めます。
立枯病はカビが原因の病気で、放置しておくと葉が徐々に萎れていき次第に株全体が衰弱してしまいます。できるだけ鉢を風通しのよい場所に置くようにしましょう。
害虫
カイガラムシ、ハダニ
モンステラは害虫の被害が少ない方ですが、観葉植物全般に発生するカイガラムシ、ハダニが発生することがあります。葉の裏など見つけにくい箇所に寄生するため、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
モンステラの植え替え方法と時期
5月から9月に植え替えます。小株は生育に応じて年1回行い、一回り大きな鉢に植え替えます。
大鉢仕立ての株は2年に1回植え替えます。大きく伸びた先端部の茎は、株元から1/2~1/3残して切り落とします。残った茎は鉢土を1/3程度落とし、今までと同じサイズの鉢に植えつけます。その際、株の再生を兼ねて、切った茎をさし芽に利用できます。
モンステラの増やし方
さし芽:適期は 5月から9月です。葉を2~4枚つけて茎の先端を切り、下葉を落とします。赤玉土単用などを用いて、さし穂の1/2程度までさします。約1か月で発根、発芽します。
2か月程度で根が十分に出たら、株の大きさに合ったサイズの鉢に、鉢植え用の用土で植えつけます。
葉のない茎も堅くなっていればさすことができます(先端部の柔らかい茎は腐りやすいので利用を避けます)。2~3節つけて茎を切り、赤玉土などにさし穂の1/2程度までさします。発芽、発根に1~2か月かかります。十分に発根したら鉢に植えつけます。
モンステラの花言葉
「壮大な計画」「うれしい便り」「深い関係」モンステラを楽天で購入する
オンラインショップで販売されているモンステラの商品ページです。※外部サイトに移動します
詳細情報
和名 | ホウライショウ |
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分類 | |
学名 | Monstera deliciosa |
販売時期 | 一年を通して |
生育期間 | 多年草 |
原産地 | 熱帯アメリカ |
特徴 | 多年草 |