練馬にある東京最大規模の園芸店、オザキフラワーパークをご存知ですか?敷地面積や植物の種類の多さであれば同規模の園芸店はあるかもしれませんが、オザキフラワーパークが他を圧倒するのはそのディープな品揃えです。
まず地域の花屋では見かけることのない植物で満たされた空間はもはや植物園のよう。そんなオザキフラワーパークを今回は写真多めでレポートします!
オザキフラワーパークの1階にある生花専門店「ラフレシア」
1 階外にもたくさんの野菜・ハーブ・山野草を揃えたガーデニングゾーンがあるのですが、まずは室内から見ていきましょう。併設するスーパーと同じ入口から建物内に入ったすぐのところに、生花専門店の「ラフレシア」があります。
店内は新鮮な生花でいっぱい。日本ではあまり普及していないダイヤモンドリリーなど希少な花を入荷することも。
なお、「ラフレシア」では販売だけでなく生花&多肉アレンジワークショップといった各種イベントも随時開催しているそうです。
2 階エントランス
エスカレータで 2 階に上がると、植物好きには夢の世界が広がります。観葉植物から多肉植物、塊根植物、ティランジアに旬の鉢花などがところ狭しとレイアウトされています。
エントランスに置かれている植物はその時々によって変わるのですが、今回はアンスリウム (画像右下) とアデニウム (画像左下) がお出迎え。
アンスリウムは棒状の肉穂花序と呼ばれる花と、花に見える赤く色づいた光沢のある葉が特徴的な観賞性の高い熱帯植物。丈夫で育てやすいのでおすすめです!
洋ランがずらり
エントランス付近に置かれている植物は頻繁に入れ替えられているのですが、この日はドラキュラ・ロタックス、シミアなど洋ランがずらり。
透明のアクリル容器に入っておりインテリア性も高まってます!たくさん並べて部屋に置きたいですね。
下の段は葉脈の美しさが特徴のジュエルオーキッド。ちょっと意外ですが、これも洋ランの一種なんですよ。
洋ランコーナーの隣にあったのは、1 億年前から生息していると言われるヒカゲヘゴ(Cyathea lepifera)。この芽吹く感じが滅茶苦茶かっこいいです。
大きくなると高さは平均 5〜6m にもなるそうですが、食べると大根のような味らしいので巨大化する前に収穫という手も。
旬の鉢花、アジサイ
2 階は花は少ないながら贈答用の洋ランなど季節ごとの厳選された鉢花が並んでいます。この日はこれから見頃を迎えるアジサイ・KEIKOがありました。
このKEIKO、アジサイの新種で数々の賞を受賞した、店舗にはなかなか並ぶことのない超人気種なのです。
食虫植物のコーナー
手前左に見えるのはウツボカズラ、棚にはハエとり草。下に並べてあるのはウツボカズラの小苗です。
食虫植物は虫を捕食するというワイルドさとは裏腹に育てにくい植物です。例えばハエとり草は湿地帯に自生しており十分な湿度を保つことが必要で、冬は休眠状態にしないと翌年衰弱してしまうという結構手のかかる子です。
オザキフラワーパークの名物、ティランジア・トンネル
2 階奥のティランジアトンネルに来ました!多くのティランジアが吊り下げられており、全方位的に楽しめます。
仕入れ前の時期に来ると上部はスカスカだったりするのですが、この日はわりと多めでした。仕入れ状態はスタッフブログで更新されていますので、行く前にチェックしておくと良いですよ!
みんな大好きキセログラフィカ。ずっと室内で管理されていたのでしょう、銀葉が美しく目立つ傷や汚れがありません。直径は 30cm ほどで、このサイズでこれだけ綺麗なキセログラフィカを見かけるのは久しぶりです。
最近はインテリアショップなどで痛みの激しい個体を良く見かけるような気がします。銀葉種は水を与えすぎても不足してもトリコームが失われて見栄えが悪くなることがありますし、風通しの悪い容器にずっと入れたままというのもちょっと気の毒です。
オザキのティランジアのエリア近くは天井がガラス張りとなっていて適度な日照があり、湿度も保たれています。どのティランジアも状態がよく、正直お安くはないのですが品物に間違いはありません!
これは有茎タイプなのでカクティコラかな、と思ったのですがよくよく見ると違うような。ティランジアは変種や亜種が多く、似ているけど微妙に違うものがあるので難しいです。
ウトリキュラータ・プレンゲリー(utriculata ver. prengelii)の特大クランプ、高さ 60cm はありそうです。ちなみにお値段は 3 万円以上でした。
個人的にはクランプこそがティランジアの真骨頂だと思います。エアプランツなどと呼ばれてインテリアの小物扱いされることが多いのですが、群生して中心がどこなのか分からない、この野性味ある姿も良いものです。
花咲くティランジア
コットンキャンディという可愛すぎる名前に負けないくらいの、愛らしい繊細な紫色の花を咲かせていました。お値段も 390 円と大変求めやすかったです。
サボテン
小さめのサボテン。丸いフォルムに青磁肌と太めの棘の組み合わせが絶妙な雷帝、白い棘が人気のエスコバリア・ヘンリクソニー、花がとにかく美しい赤花豊麗丸錦など。
2 階のサボテンコーナーも十分見応えがあるのですが、サボテン・多肉植物は 1 階の奥にも多数あり、小さな多肉をたくさん買い込みたいなら 1 階の方がおすすめです!
【雑貨ゾーン】男前インテリアが充実した雑貨コーナー
昨年から流行りの男前インテリアが取り入れられ、雑貨が全体的にパワーアップしていました。以前はガーデン雑貨にありがちな、木製・アイボリー系統のものが多かったのですが、急に流行に乗ってきた感じがします。
男前+グリーンという最強の組み合わせをご自宅に取り込んでみてはいかがでしょう。
【園芸資材ゾーン】着生植物用のコルク・ヘゴ板が充実
植物・雑貨ゾーンを見たところで、園芸資材ゾーンのご紹介。用土・肥料・薬品や工具ももちろん豊富な品揃えなのですが、今回は近年ニーズが高まっているコルク・ヘゴ板や鉢・ポットを中心に見ていきます。
最近のティランジア・ビカクシダブームの流れでしょうか、以前はバージンコルクやヘゴ板は品揃えが少なかったと思うのですが、今回はかなり種類も数も豊富でした。
円型や長めのヘゴ材。ランか、ビカクシダか、ティランジアか・・・これに何を着生させようか、真っ白なキャンパスを見ている気分です。
様々な形にカットされたヘゴ板。専用のコーナーができていました。
【園芸資材ゾーン】鉢・ポット
2 階の園芸資材ゾーンには、大型のテラコッタや素焼き、陶器、プラスチック、レチューザなどの機能性プランターなど多種多様な鉢が揃っています。
広い庭や店舗にありそうな大型のテラコッタがずらり。
陶器製の白い鉢。それぞれ大きさや形が違います。
使い勝手の良さそうな小〜中くらいの鉢。このサイズの鉢は園芸資材ゾーン以外にも点在しています。
アンティーク感のある鉢。寄せ植えにも使えそうです。
以上は園芸資材ゾーンに置いてある鉢・ポットですが、観葉植物やサボテン、雑貨ゾーンにもよく見るとたくさんの鉢が置いてあります。
雑貨ゾーンで見かけた小型の多肉、ミニ盆栽に合いそうな小鉢。
植物に溶け込んでいますがレイアウトでなく、ちゃんと値札(手書きの場合も)が付いている商品です。この辺りの鉢も植物やレイアウトの変更とともに入れ替えられているため、行く度にチェックしてみましょう!
住所:東京都練馬区石神井台4-6-32 スーパーサミットストア石神井台店と併設
営業時間:9:00~20:00
電話番号:03-3929-0544
SNS:facebook
ブログ:オザキフラワーパーク STAFFBLOG
主な取り扱い:ハーブ/山野草/野菜/球根/薔薇/ティランジア・エアプランツ/サボテン/多肉植物/塊根植物/花苗/ヘゴ板/培養土/肥料/薬剤/テラコッタ鉢/プラスティック鉢/園芸雑貨/観葉植物/陶器鉢/インテリア雑貨など