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ハオルシア盗難事件が相次いで発生、日本ハオルシア協会は緊急警報

ハオルシア愛好家・業者の温室から大量にハオルシアが盗難されるという事件が多発しており、日本ハオルシア協会はブログ上で注意を呼びかけています [ 1 ]緊急警報(盗難事件について) – 日本ハオルシア協会オフィシャルブログ 。

同協会では昨年夏に発生したハオルシア盗難事件の防犯カメラの動画を公開するとともに、報奨金を設けて情報提供を求めるなどしてきました。重ねて十分な警戒をするよう喚起していましたが、今年 1 月に 2 件、 2 月には 3 件の盗難事件が発生するなど被害は拡大しています。

3 月に発生したハオルシア盗難事件では、警備会社のセコムと契約しており温室に赤外線センサーを設置していたにも関わらず、警報装置が作動することなく 1,000 本以上の被害にあったとのことです。

前もって装置の存在を把握し、赤外線ゴーグル等でセキュリティをかいくぐるなど、手口からプロの盗難グループによる犯行と見られます。

同協会では、24時間体制での監視や温室内の夜間照明など更なる防犯体制の強化を推奨しています。


(追記) 4月22日、日本ハオルシア協会より連続盗難事件の被害額をまとめた資料が公開されました。

ハオルシア盗難事件被害状況

推定時価ではありますが、総額は 10 億円に達しています。一部の実行犯が逮捕されたという報道もありましたが、中国の盗難グループによる組織的な犯行と思われますので、今後も継続して警戒が必要です。

 

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1. 緊急警報(盗難事件について) – 日本ハオルシア協会オフィシャルブログ