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あしかがフラワーパークまで徒歩1分!「あしかがフラワーパーク駅」が2018年4月1日開業

JR両毛線新駅「あしかがフラワーパーク駅」が 2018 年 4 月 1 日に開業しました。栃木県内の JR 線としては 35 年ぶりの新駅となります。

あしかがフラワーパーク駅

あしかがフラワーパークへのアクセスが容易に

2018 年 4 月 1 日に開業した JR 両毛線「あしかがフラワーパーク駅」の場所は、あしかがフラワーパークの西口ゲートの目の前。これまであしかがフラワーパークに電車で行く場合は富田駅より 10 分以上歩く必要がありましたが、徒歩 1 分で入園口まで行けるように。

「あしかがフラワーパーク駅」は簡易のスイカ改札機が 6 機設置され、富田駅での入退場の 1.5 倍の処理能力を備えています。普段は無人駅ですが、フラワーパークの藤の花が見頃をむかえるゴールデンウィークなどの繁忙期には有人対応となる予定です。

GWは直通列車「足利藤まつり号」が運行

ゴールデンウィーク期間中の一部の日程では、大船駅と上野駅からの直通快速列車「足利藤まつり号」「足利大藤まつり号」を運行。上野駅からの所要時間は 2 時間弱と、都内からも容易に訪れることができます。

藤まつり号は全車指定席で、指定券は窓口・券売機および主要旅行会社などで購入できます。

発車メロディーはヴァイオリニスト古澤巌氏の「FineDay!」

「あしかがフラワーパーク駅」の発車メロディーには足利市と関わりのあるバイオリニスト古沢巌(ふるさわいわお)氏が演奏する「FineDay!」を採用。同楽曲は、かつてテレビ朝日の朝のニュース情報番組「やじうまプラス」のテーマソングとしても使用されていました。

古沢氏は足利市の魅力を広く発信する「あしかが輝き大使」を 2016 年より務めているほか、同市田島町のワイン醸造所「ココ・ファーム・ワイナリー」の役員でもあります。

同楽曲の使用について和泉聡市長は「おもてなしの心で迎えるのにふさわしいメロディー」であると説明、市から JR 東日本に提案し承認されました。採用にあたり古沢氏が再演奏した上下線用の 2 パターン(各 15 秒程度)が使用されています。

栃木デスティネーションキャンペーン

栃木デスティネーションキャンペーン

「あしかがフラワーパーク駅」は JR グループ 6 社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)が手掛ける大型観光企画「ディスティネーションキャンペーン」に間に合わせるため、8 カ月という異例の短期間で建設されました。

デスティネーションキャンペーンは Destination(目的地)と Campaign(宣伝)を組み合わせた造語で、JR 各社と地域が協働で取り組む国内最大規模の観光キャンペーンです。

「あしかがフラワーパーク駅」の開業に合わせ、栃木県とJR東日本は 6 月末まで「本物の出会い 栃木」と題して観光企画を展開。「花」「食」「温泉」「自然」「歴史・文化」という5つのテーマを切り口とした「本物の出会い」を体感できる旅を提案しています。ぜひ 栃木ディスティネーションキャンペーン もあわせてチェックしてみてください!