桜のあとはチューリップ、東京・羽村で「チューリップまつり」開催

今年、東京都心の桜の開花宣言は 2016年3月31日でした。満開の時期も過ぎ、道路に散った花びらを見ると寂しい気持ちになってしまいますが、羽村では桜に続いてチューリップが見ごろを迎えます。

「チューリップまつり」は羽村の観光資源である桜とチューリップ、玉川上水をひとつにした春の一大イベント「はむら花と水のまつり」の後期イベントにあたります。前期の「さくらまつり」は 3月25日(金) から4月10日(日) まで、後期の「チューリップまつり」は4月8日(金) から 4月24日(日) まで開催されます。

玉川上水の水源である羽村取水堰を多摩川に沿って上流へ歩いたところに、舞台となる「根搦（ねがらみ）前水田」が広がります。もともとは数件の農家が稲作の水田裏作としてチューリップの栽培を開始しましたが、現在では地元農家やボランティアの手伝いもあり関東最大級の 64 品種、約 40 万球のチューリップ球根が植栽されるようになりました。

「チューリップまつり」の期間中は地上 3m の展望台を設置し、展望台から一面に広がるチューリップを眼下に眺めることができます。また観光土産品(水はむら、絵はがきなど) の販売や模擬店の出店もあります。

はむら花と水のまつり・チューリップまつり
日時：2016年4月8日(金)〜4月24日(日) 10：00～17：00
会場：根搦(ねがらみ)前水田
入場料：無料
主催：羽村市観光協会
問い合わせ：042-555-9667