5 月に入り気温も上がってきましたね。植物の成長も活発になり、植物欲が抑えきれなくなる初夏がやってきました。
私のようなベランダーにとってはもう置く場所が足りないという問題に直面するわけで、効率よく植物を管理するため今のうちにラックを追加することにしました。
組立式簡易温室フラワーラック FR-2
今回入手したのはマルハチ産業の組立式簡易温室フラワーラック。このラックのポイントは、棚が前後に分かれているため前後に高さの違う植物を置けること、ビニールが付属しており簡易温室にもなることです。
高さ違いで 2 種類の型番があり、FR-1 が 115cm、FR-2 は 150cm。今回は150cm のものを購入しました。
同梱パーツ
- サイドフレーム×2
- 網棚大(35×69cm)×1
- 網棚小(17.5×69cm)×6
- 固定用のパイプ×5
- 補強棒×1
- ネジ×10
- アジャスターナット×4
- 六角レンチ×1
- ビニールカバー×1
- 取扱説明書
工具は不要、組み立ては付属の六角レンチでネジを固定
取扱説明書は至ってシンプル。パイプをネジで留めて網棚を載せるだけ。
付属の六角レンチとネジ 10 本、予備のネジなし!紛失には注意してくだい。
サイドフレームと 5 本のパイプをネジで固定していきます。フレームはパウダーコーティングが施されており、値段の割に安っぽくない質感。
5 分もかからず全体の組み立ては完了しました。ここから網棚を乗せていきます。
網棚はサイドを引っ掛けて載せるだけ。ちょっと安定感には不安が。
網棚は前後に分かれているので、前後で段数を変えることができます。置き方に色々工夫ができそうですね。
うーん。網棚が思いっきり弛んでいます。このあたりは値段を考えると仕方のないところなので、鉢を置く前に矯正してあげる必要がありそうです。
網棚をすべて載せると重量が加わり安定感が出ます。すっきりしたフォルムながら、多くの鉢を前後に置くことができそう。
ビニールカバーをかけると簡易温室としても利用できる
付属のビニールカバーをかけてみます。前面にジッパーが付いており、開け閉めも容易。ビニールは少し薄目かな?と思いましたが、簡易温室として十分機能してくれそうです。
前部の網棚に高さのあるアローディア・プロセラを、後部にディッキアとアガベを置いてみました。前後が分かれているおかげで無駄なスペースを作ることなく高さの異なる植物を置くことができます。