新年恒例のランの祭典、サンシャインシティ世界のらん展 2017 開催中

2017年1月5日(木) より、新年恒例のイベント 春の「サンシャインシティ世界のらん展 2017」が開催されています。

「サンシャインシティ世界のらん展」は毎年 1 月に東京池袋のサンシャインシティ文化会館にて開催され、毎年 1 万人以上を動員する人気のイベントです。今年も全日本蘭協会と 20 以上のランの愛好団体により厳選された洋ラン約 1,200 株が展示されています。

会場はサンシャインシティの文化会館 2F。地下鉄東池袋駅からすぐの場所にあります。

池袋方面から来る場合は専門店街アルパ、ワールドインポートマートビルを通り一番奥まで進んだところにある建物です。

シンビジウム（シンビジュームとも呼ばれます）は主に東南アジアに自生する原種を改良してできた洋ランで、温室を必要としない耐寒性に優れた種もあります。

今回の特別展示「〜シンビジウムへの誘い〜」では、あまり知られていないシンビジウムの原種や最新交配品種が紹介されていました。

約 1,200 株のランともなると、会場いっぱいに甘い香りが充満しています。

愛好家の方々が手塩にかけた多くの株の中から、賞が授与された特に優良な株が表彰されています。

ユニークなのは、香りの審査部門があること。この部門の株はどれも甘い濃密な芳香を放っていました。

会場には多くのナーセリー・蘭園が出店。初心者におすすめの手頃な株から、希少な株まで多様な株が販売されています。

販売されているのはランに限りません。ビカクシダ、ティランジアやネオゲリアなども。価格は交渉に応じてくれるお店もあるようです。

サンシャインシティ世界のらん展は、明日 9 日(月・祝日)まで開催しています。サンシャインシティではセールも開催中なので、お買い物や食事と合わせてお楽しみになれます！