第14回 寒蘭展 ～その幽玄なる美と香り～

高知県で園芸植物として発展を遂げてきた土佐寒蘭。高知県立牧野植物園では、2018年11月23日（金・祝）から25日（日）まで、県内の愛蘭家団体が栽培したカンランを展示する「第14回 寒蘭展 ～その幽玄なる美と香り～」を開催します。

土佐の寒蘭は花だけではなく葉芸としても見栄えがすると名高く、花・葉・香すべてを楽しむことが出来る名花として知られています。高知県出身の牧野富太郎植物博士が寒蘭の学名を命名するなど高知にゆかりのある植物でもあります。

また、期間中の11月24日（土）には牧野植物園の職員による寒蘭展関連教室「初心者のためのカンランづくり」が開催されます（無料、定員30名）。寒蘭の植え替えから水やり、肥培管理、花の咲かせ方など実演を交えながら学ぶことが出来ます。