6月11日に開催された夏の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」は今回も大盛況でした。ビッグバザールの興奮冷めやらぬうちに、来月には「第2回 サボテン・多肉植物即売会」が開催されます。
今回も大盛り上がりを見せたサボテン・多肉植物ビッグバザール
今回もビッグバザールは開場前から行列ができるほどの盛況ぶりでした。元々通路が狭いので人気のブース前までの移動が困難で、植物を選ぶのも一苦労です。
ブース配置図
ビッグバザール配置図です pic.twitter.com/2b7TfyNhbc
— やまこ (@Yco_taniku) 2017年6月11日
会場内のブースの配置をまとめてくれている方がいました。一部店名でなく個人名で書かれていますが、藤村さんは Botanical Mart 、藤川さんは SPECIES NURSERY の代表です。
前回に続いて通路確保の配慮のためか錦玉園は一番奥の角の場所に。鶴仙園、グランカクタス、ワンダーカクタス重田、Botanical Mart などは相変わらずの人気で常に追われるように店の方が対応していました。
Botanical Mart さんのブースは多くがお手頃な価格で人気でした
ひとまず一周見てから何を買うか決めようか・・・などと思っていましたが、良いものから売れていくのを見てしまうとそうもいかず。ついつい目に留まったものを購入してしまうのでした。
入り口右手壁側の個人出店の方のブースでは格安の実生株が多くあり、業者ほど綺麗な仕立てではないのですが、掘り出し物感があって面白かったです。
標本苗を鑑賞
値段が付いておらず購入はできませんがブースに参考標本苗が陳列されていることがあります。こちらは著名なハオルシア栽培家である小穴氏によるオブツーサ。iPhone で撮った写真では実際の素晴らしさが伝わらないのが残念です。
入り口左手には小穴氏の他にも著名な栽培家のブースがずらりと並んでおり、とても手が届かない値の付いた株が多いのですが見るだけでも来た価値があると言える、眼福な光景がありました。
次回のビッグバザールの前に「第2回「サボテン・多肉植物即売会」
まだ国際多肉植物協会の公式サイトでは開催情報が公開されていないものの、恐らく次回のビッグバザールは 9 月に開催されることでしょう。ですが、その前に第 2 回「サボテン・多肉植物即売会」が開催されます！
昨年初開催で好評を博した「サボテン・多肉植物即売会」
昨年初開催され本家？のビッグバザールを凌ぐほどの賑わいを見せた「サボテン・多肉植物即売会」。その理由は普段小売をしない生産業者が参加していることにあります。
ビッグバザールでも錦玉園が特に人気なのは、苗が小売業者を経ない状態の良い株であり、生産者から直接話を聞けるため。あまりゆっくり話をする状況にはならないかもしれませんが、購入した植物についてはなるべく栽培方法を聞いてみましょう。ファームから自宅環境に適応させていくヒントにもなるはずです。
前回も二和園、カクタス西、カクタスブライトなど 12 店舗以上が参加されていましたが、次回は 15 店舗以上に増えているのも楽しみです。特に前回トレンドを押さえた実生株を多く出品し話題になったカクタス長田には注目したいと思います。
会場はビッグバザールと同じ五反田 TOC になります。入場料金は無料なので、ご家族ご友人お誘い合わせになって参加されてはいかがでしょう。
「サボテン・多肉植物即売会」出店予定店舗
鶴仙園
二和園
金子カクタスガーデン
カクタス西
錦玉園
堀川カクタスガーデン
今井カクタス（SABOTENTARO）
カクタスブライト
ワンダーカクタス重田
P.G.C.M
カクタス長田
たにっくん工房
Succulent Box Ruchia
グランカクタス
ボタニカルマート
※Facebookより
なお、前回の様子は『第1回「関東カクタス専門家連盟 サボテンと多肉植物の即売会」参加レポート』をご覧ください！
